第10章-第4話サイドストーリー「秘密の箱」
大和は夢を見ていました。自分の夢が叶う事は、IDOLiSH7のみんなの夢を壊してしまうこと。自分は芸能界に復習をするためにアイドルになろうとしていた事。
そんな夢を見てしまった大和は目が覚めてからもメンバーに後ろめたい気持ちで接しているようでした。
メンバーは大和の事を”リーダー”と慕ってくれていますが、その事についても素直に受け入れられない様子で、三月が「あんたにはどっか、期待しちゃうところがあるんだよな。いざって時、頼りにしちゃうっていうかさ」と言うと、大和は「買いかぶりだよ」「おまえらほど、まっすぐに夢を見ていない」と自分を責めるような発言をして自室に戻ってしまいました。
その様子を見ていたナギは、後日大和の部屋を訪れ「アーユーハッピー?」と尋ねます。しかし大和の答えは「ノーコメント」。ずっと断り続けていたドラマのオファーも三月たちの一生懸命な姿に感